銀座の寿司なら本で、打ち合わせ。
今日の圧巻は、新子である。
新子=シンコは、小鰭(コハダ)の赤ちゃん。
この季節しか口に出来ない。
このシンコの季節を待ち望んでいるグルメは数知れないであろう。
大将の「シンコが出ましたよ!」の電話で、
今日の打ち合わせが決定したのだ。
このシンコは小指くらいの大きさであるから、
捌く時には、まち針を使うのだそうだ。
捌いたシンコを酢締めにする。
コハダと比べてみればその小ささにビックリしてしまう。

握りにすれば、7-8枚は必要になろう。
この握りを一貫つまんで、季節を味わうのだ。

「もう一貫!」「これだけで良いです!」なんて言いたいところだが、
一人でも多くの方に味わってもらうためには、
ぐっと堪えて、粋に、一貫で済ませるのだ。
全神経を集中して、口にする・・・。

